vol.013 2007年03月31日(土)

ページ数】:14ページと15ページの見開き
【説明】:首をかしげはにかむ見開きページのショット
【作品名】:恋するハニカミ

 レビュー10で紹介したショットと構図がまったく同じのポーズ違いバージョン。異なっている点は横顔かカメラ目線かの違い。この二つのショットを同じものだと感じ、ページをめくり次のページに移動してしまったあなたは亀井絵里ファン段位初段はまだまだ遠い。熟練の亀井絵里評論家(初段以上)であれば、似ているショットではあるがこの二つはまるで違うものだとわかるはずです。前者のショットの見るべきポイントはうなじと耳であると僕は紹介したが、このショットはその見るべきポイントが隠れているのだ。ではこのショットの見るべきポイントとはいったいどこか!? 答えは笑った表情である。
 ”笑顔”と一言で言うがその種類はいくつもある。試しに笑いの日本語をいくつか挙げてみると、冷笑、失笑、嘲笑、苦笑、微笑、爆笑といった熟語や、含み笑い、せせら笑い、作り笑い、高笑い、馬鹿笑い、誘い笑いなどがあり、その種類の多さに驚かされる。そんな多くの笑いの表現の中からこのショットを表す一つの言葉を選択すると、僕が考えるのは「はにかんだ笑顔」というものだ。はにかむとは二つの意味合いがあり、恥ずかしがる表情をするというものと、歯をむき出すというものである。写真集の中にいる人に恋をしてしまった僕がこのショットを命名すると、「恋するハニカミ」(笑)。いや〜僕だけじゃないでしょう。この表情を見てしまったらどんな人でも目がハートマークになってしまうと思うのですが。。。
 プリンセスプリンセスのある名曲にこのような歌詞があります。「写真にははにかんだ笑顔ただうれしくて〜(略)〜ああまばたきをしないであなたを胸に焼き付けてた〜恋しくて♪」(いい歌ですね) このショットにぴったりの歌詞だと思いませんか。みなさんもまばたきをしないでこのショットを胸に焼き付けてくださいね!