vol.028 2007年03月31日(土)

【ページ数】:30ページと31ページの見開き
【説明】:顔を隠すように照れ笑いをするショット
【作品名】:あっち向いてホイ

 このレビューを書き始めて一ヶ月。書き出した当初は、毎日書いていれば一ヶ月ぐらいで全ページレビューできるだろうと考えていました。つまり写真集のページ数は30ページ強という認識だったんです。しかしそれは僕の思い違いでした。今日、全部で何ページあるのか数えてみたんです。すると・・・なんと・・・100ページ!! 写真集って思ったよりもページ数多いんですね。まだ1/3しかレビューできていない現実。となると、これから毎日レビューを続けてもあと二ヶ月はかかる計算になります。嬉しい悲鳴とはまさにこのことですね。正直なところ、あと二ヶ月も続けるのはきついです。ネタがない!(そういう理由かよ!) もうこの際残りのページは「キャワ!」の一言で済ませたい気分ですが、そんなわけにもいかないのでぼちぼちマイペースで書いていこうと思います。あと二ヶ月あまりおつきあいくださいませ。
 さて今回取り上げるページは前ページから続く青のタンクトップを着て、何ともタイらしい象をバックに撮影された見開きページのショットです。水着のショットばかりだと何のためにタイまで行ったの?と突っ込みたくなりますが、ようやくタイっぽい感じが出て参りました。象の背中に人が乗れるように座席があるので、絵里ちゃんがこの象に乗ったショットを見たかったですね。びびりながらもキャッキャッ言っているところを見たかったです。まあなぜそのようなショットがないのかはなんとなく想像つきますよね。絵里ちゃんへたれだから・・・。(笑) 怖くて近寄ることもできなさそうですからね。罰ゲームのように顔が引きつっているところを撮っても、バラエティ番組ならまだしも写真集には掲載できないですよね。
 ところでこのショットの絵里ちゃんを見ているといろいろ考えたくなります。自然体の絵里ちゃんを撮影しているのでしょうが、明らかにカメラから目線を外しています。ただ外すだけでなく照れ笑いをしているのも気になります。なぜ笑っているのかを考察するのはは、絵里ちゃんの場合愚問であることはみなさんご承知の通りですから、ここではその点については省きます。考えても答えでないですしね。強いて言うなら「絵里ちゃんは融点が高いから」なわけです。僕が注目したいのは笑いは笑いでも照れ笑いな点。照れ笑いをしているように見えませんか? 照れ笑いだとするならば何に照れているんでしょう? スタッフさんから何か声をかけられ、「えっ、そんなことないですよ〜」と返答をした瞬間をカメラに収めたのではないかと想像します。仮にその想像通りだとするならばその言葉はなんだろうと僕のIQ182の脳みそがフル回転するわけです。数分考えて我に返ると、一つの写真を見てそのようなアフォなことに脳みそをフル回転させている自分がなんとも馬鹿らしく思えてくる今日この頃。ようやく最近自分が馬鹿であることを自覚しました。(笑) ■ vol.027 2007年03月31日(土)

【ページ数】:29ページ目
【説明】:象をバックにあぐらを組むショット
【作品名】:ウルリン滞在記いよいよ本番

 光の当たり具合の影響もあるのでしょうが、ぱっと見た感じタイのキャワな現地民?な印象を受けるものになっています。絵里ちゃんは現モーニング娘。の中では色黒な方ですが、それにしてもこのショットはことさら強調されているように感じます。色黒えりりんと言えば『星砂の島、私の島〜アイランド・ドリーミン〜』が思い出されます。あのときほどではありませんが、久しぶりに黒えりりんを見た感じがします。第一回目のレビューで世界ウルルン滞在記とひっかけて書きましたが、ようやく本家ウルルン滞在記のように現地民と混じった雰囲気のショットが見れましたね。(笑) 背景に象が写っているところもそんな印象を与えることに一役買っているところが心憎い演出でしょうか。(そんなわけない)
 あぐらを組んでいるショットとして思い出されるのは1st写真集亀井絵里の裏表紙。そういえばあの時も衣装が青かった。そう思い出して1st写真集を本棚から引っ張り出して見てみると、あぐらを組んでいるだけでなく手の位置や背中の丸まり具合などそっくりなことに驚きます。しかしよく見比べるとそっくりなのはポーズやシチュエーションなだけで、二年間でこんなに変わるのかと感慨にふけってしまうぐらいきれいになっていることに気づきます。二年前に「世の中にこれだけきれいなものがあるのだろうか?いやあるはずがない。(抑揚)」と思いましたが、上には上がいることが今わかりました。えりりんよりキャワなのはえりりんだった!(一昔前のモービルのCM風) そんなお馬鹿なことを考えてしまうのは、えりりんのキャワさに悩殺(文字通り脳を殺されているということ)させられているからです。 ■ vol.026 2007年03月31日(土)

【ページ数】:28ページ目
【説明】:橋の上で振り返っているショット
【作品名】:みか絵里美人

 押してだめなら引いてみる。ぜんざいには甘さを引き立たせるために塩を入れる。好きなのに「キライ!」と言う。「○○でないことはない」と二重否定を使う。このように何か物事を成功させたいとき、または強調したいとき全く逆の要素を取り入れることはいろいろな分野で効果的であることが実証されています。今回紹介する28ページ目のショットもそんな”逆”要素をうまく取り入れたものです。
 このショットの見所はなんと言ってもズボンとタンクトップの隙間からわずかに見える背中の部分。なんともセクシーじゃないですか。水着姿で肌を露出したものよりも、薄着の服を身につけその服の隙間から肌が少し露出した方がよりセクシーに見えることはよくあります。これを人はチラリズムと呼びます。(笑) レビュー19でもこのチラリズムを取り上げました。なぜ人は見えているものよりも、見えそうなものの方により興味がわくのでしょうか。人間心理を巧みに利用したスーパーショットですね。
 またこの背中を見せながら振り向いているショットは、菱川師宣の見返り美人図( こちらを参考)と全く構図が同じなのも興味深い点です。前作17才のときにもこの見返り美人の話は取り上げましたが、前作は背中のショットのみで絵里ちゃんが振り向いているものはありませんでした。今回はより見返り美人図を意識したものとなっています。東京国立博物館に展示されている歴史的芸術作品を遙かに凌駕する、絵里美人図を楽しむことができる秀逸なショットですね。(褒めすぎ?) 次回作ではミロのビーナスやモナリザに挑戦してもらいたいですね! ■ vol.025 2007年03月31日(土)

【ページ数】:27ページ目
【説明】:赤いタンクトップで木に右手をついているショット
【作品名】:鎖骨?胸骨?よくわからないけど・・・

 赤いタンクトップの胸上が大きく開いていてセクシーなショット。この胸のふくらみ・・・じゃなくて胸上に見えるふくらみは鎖骨でしょうか。この鎖骨らしき骨のふくらみがセクシーさをさらに引き立たせています。人体の医学用語をgoogleでいろいろ調べてみましたが、この骨が鎖骨なのか胸骨なのかよくわかりませんでした。まあこの際鎖骨でも胸骨でもどこでもいいんです。何骨かわかりませんが、絵里ちゃんがセクスィーだってことがよくわかればそれで無問題。
 このショットのもう一つの萌えポイント・・・じゃなくて見所は絵里ちゃんの右腕の二の腕。見た感じすごくプニプニしていて柔らかそうです。(笑) 
 「鎖骨のきれいな女性」、「二の腕のプニプニ感」を好きなポイントにあげる男性は多いと思います。そんな世の男性諸氏をあっちの世界にいざなってしまうパワーを持った悩殺セクシーショットです。 ■ vol.024 2007年03月31日(土)

【ページ数】:26ページ目
【説明】:岩の上に座っているショット
【作品名】:びびりんの瞬間

 絵里ちゃんのかわいさとはどこなのでしょうか。「全部」なんて答えではおもしろくないので、少し踏み込んで考えてみます。
 絵里ちゃんのかわいらしさがよくわかるのは、リアクション(=仕草)だと思います。芸能界のリアクション王と言えば出川哲朗さん、女性では磯野貴理さんでしょうか。二人のリアクションはテレビ映りを意識した派手なもの(=オーバーリアクション)です。娘。の中ではそういったテレビ的に”いい”リアクションをとるのは新垣里沙さんが一番でしょうか。反応も早いしびっくりする声も大きいし、彼女の素のリアクションはバラエティの世界でも十分通じると思っています。僕が言う絵里ちゃんの”かわいらしいリアクション”とはそういったリアクションを指しているのではありません。
 今回レビューする26ページ目のショットをよくご覧ください。80cmほどの高さの岩に座っておそるおそる右足を前に出している瞬間をとらえたショットです。絵里ちゃんはこの岩から飛び降りようとしているのかどうかわかりませんが、「怖〜い」という声が聞こえてきそうなびびっている絵里ちゃんの表情がナイスです。びびっているというか顔が引きつっているというか・・・。(笑) これがコロラドの大峡谷で撮影しているというならこの表情もわかるんです。でも高さが80cmぐらいの岩の上ですよ。高所恐怖症の人でもこの高さを怖がる人ってほとんどいない気がするんですが。。。こんなところが可愛らしいですよね。そんなびびりんな一瞬を堪能できるすばらしいショットです。 ■ vol.023 2007年03月31日(土)

【ページ数】:25ページ目
【説明】:ズボンに手をかけかっこよく決めているショット
【作品名】:かっちょいいぜ!かっちょいいぜ!?

 赤のタンクトップにチェックのシャツを着て、ズボンに両手をかけてかっこよく決めているショット。レビュー22でも少し書きましたが、衣装といいポーズといいこのショットの狙いはかっこいいワイルドな絵里ちゃんをカメラに収めたかったのだと思います。ズボンに手をかけているポーズを見ると、前ページ以上にかっこよさを本人は意識しているのでしょうが、かっこよさよりもキャワさが前面にでているように感じませんか? これを見て頭によぎったのが三年前のハロモニ。のこと。ハロモニ。劇場でセーラー服姿の絵里ちゃんが紫色のカツラをつけてスケバン役で登場したことがあります。「ちぃ〜す。おとなしいだけの自分がいやになったんだよ!」などと不良を演じました。不良っぽい衣装を身にまとい、不良っぽい台詞を言って不良を演じているのに、全然凄みや怖さがなくてむしろ頑張って無理しているギャップがかわいくて、あのときも今回レビューするショットと同様にかわいさが前面に出ていました。ミュージカルのトルテュ(騎士役)ではびしっとかっこよく決めていたので、やるときはやる子なんですけどね〜。 彼女が持つ内面のかわいさは、かっちょいい殻で覆ってもちょっとやそっとでは隠しきれるものではないのでしょうね。 ■ vol.022 2007年03月31日(土)

【ページ数】:24ページ目
【説明】:チェックの服でハンモックにもたれかかっているショット
【作品名】:ラフからピン側1mのナイスショット

 過去のソロ写真集三作品には見られなかった裸婦な・・・じゃなくてラフな衣装のワイルド絵里ちゃんを楽しめるショットです。衣装だけでなく髪の乱れ方もワイルドなものになっています。
 またチェックのシャツの下に着ているタンクトップがセクシーなのも見所の一つです。水着よりもむしろセクシーに感じるのは僕だけじゃないはず。水着のショットよりも目線が胸元に行ってしまいます。
 このように衣装や髪型、撮影場所等一つ一つを見ていくと「ワイルド&クール&セクシー」なショットをカメラマンさんは撮りたかったのではないでしょうか。しかしこのショットをよく見ると”ワイルド”というよりは”キャワ”なものになっています。”ワイルド”と表現しましたが「絵里ちゃんにとっては」という注意書き付きが必要ですね。衣装や風景、髪型はワイルドさを演出するのに十分な条件がそろっていますが、ワイルドさよりもキャワさが前面にでているところがなんとも絵里ちゃんらしい。ゴルフに例えるなら、一打目を左に曲げてラフに打ち込んでしまったものの思ったよりも浅いラフで、そこから抜群のリカバリでピンそば1mのスーパーショットと言ったところでしょうか。(意味不明) 
 洋服を着たショットの方が水着のショットよりもレビューがしやすい。裸婦よりもラフな衣装に万歳ってところでしょうか。(裸婦って言うな!) ■ vol.021 2007年03月31日(土)

【ページ数】:23ページ目
【説明】:あごを引いた顔と胸のアップショット
【作品名】:アップなものがアップであっぷあっぷ

 今回でレビューは21回目。全部で何ページあるのか数えていませんが、写真集の厚さを見るとまだ半分にも達しておらず、すべてレビューするにはまだあと一ヶ月はかかりそうです。もうしばらくおつきあいください。
 さてこの23ページ目のショットですが、写真集をそのまま見ると約45度ほど水平線が傾いていることに気づきます。その背景の水平線を水平になるように写真集を時計回りに約45度傾けて見ると、絵里ちゃんがどんなポーズをしているところをカメラに収めたのかわかります。体はまっすぐに頭だけおじぎをしたようなポーズのようですね。先日ガストに食事に行ってきましたが、ウェイトレスさんはこのショットの絵里ちゃんのように頭だけ下げるようなおじぎでした。おじぎといえば30度なのに・・・ってそんなことはどうでもいいですね。(笑)
 話が脱線気味なのでそろそろ本題へ。このショットで気になるのはアップで撮影されている点。アップのショットをみなさんどう思いますか? 引きのショットよりも近くに絵里ちゃんを感じることができて、接近したような気になりでドキドキしてしまいます。しかしそれを別の視点で見れば、至近距離でカメラマンさんが絵里ちゃんを撮影しているということであり「こらぁ!近すぎるぞ!」などと思う方も多いのではないでしょうか。そんなとき僕は「きっとすごい望遠レンズで撮影しているんだ」と自分に言い聞かせるように気持ちを落ち着かせています。(笑)  ■ vol.020 2007年03月31日(土)

【ページ数】:22ページ目
【説明】:青空をバックに遠くを見つめるショット
【作品名】:その瞳には何が映っているの

 写真集の楽しみ方としてページごとの表情やポーズの違いから絵里ちゃんの持つ演出力を見るのも一つです。カメラマンさんが求める要求に被写体である絵里ちゃんがどこまで応えることができているかということ。このショットはどこを見つめているんでしょうね。どういう要求をカメラマンさんがしたのかも気になります。ただ個人的にはカメラの前で表情を作り演技をする女優さんっぽいショットよりも、より素に近い自然な表情をしているものの方が好きです。僕個人の好みですが、そういった意味では絵里ちゃんのかわいらしさは写真集よりもDVD映像の方がよく表れているように思います。(とさりげなくDVDの宣伝もしておきます。)
 また表情やポーズの違い以外の楽しみ方として、身に着けているかわいらしいアクセサリやきれいな衣装、髪型のバリエーションを見るのも一つです。ショートカットであった前二作に比べ、髪が長くなって髪型のバリエーションが増えているので今作の写真集は今まで以上にキャワな髪型が見所となっています。
 いろんな髪型にチャレンジしていてどれもキャワワですが、迷彩水着の衣装の前髪は個人的に(←テレビ番組でいうピー音)です。耳だしがそれを補って余りある働きをしてくれていますが、前髪がヘルメットのようになっていて少しもったいなく感じます。 ■ vol.019 2007年03月31日(土)

【ページ数】:21ページ目
【説明】:シュノーケルと足ひれを持ち、横から撮ったショット
【作品名】:桜チラリではなく○○チラリ

 前回のレビューで鳥山明さんの「Dr.スランプ」とあだち充さんの「みゆき」を例にだしました。 オリコンの記事によるとモーニング娘。のファン中心は30代男性とのことなので、その層を対象にした文章を書いてみました。実のところ僕自身は鳥山漫画であればアラレちゃんよりドラゴンボール世代、あだち充漫画であればみゆきよりラフやH2世代(タッチはぎりぎり)なんですが、少し背伸びしてみました。
 そんな話はさておき本題のレビューに戻ります。このショットの見所はなんと言ってもスカートからほんの少し見える(←テレビでいうピー音)の美しい曲線ではないでしょうか。チラリズムとでも申しましょうか、これがビキニタイプの水着だった場合それほど意識しないでしょうが、スカパンタイプの水着だとセクシーさが強調されどうしても目線がそちらにいってしまいます。決してエロイ気持ちではありません。制作者サイドが目線がそちらに行くように仕向けていて、それにまんまと乗せられているだけです。と言い訳しておきます。(笑) 絵里ちゃんは娘。のお笑い担当に加えセクシー担当にもいつの間にか就任したの?なんて考えてしまいます。絵里ちゃんはリズムが前のめりとつんく♂さんから指摘されていましたが、こんなチラリズムショットを見ていると僕も前のめりになってしまいます。(こんなオチでいいのか?どうする俺。続きは次のレビュー。) ■ vol.018 2007年03月31日(土)

【ページ数】:20ページ目
【説明】:シュノーケルと足ひれを持ち、前屈みの内股ショット
【作品名】:来ったぞ来たぞみゆきちゃん

 右手にシュノーケル、左手に足ひれを持ち両腕を広げて前屈みのポーズをとるこのページには見るべきポイントが二つあります。
 一つは両腕を広げて”飛行機ポーズ”をしている姿がアラレちゃんを連想させます。「キーン」と今にも聞こえてきそうです。「来たぞ来たぞ絵里ちゃん〜♪キンキキキンキンキ〜♪テケテケテンテンテン〜♪ 」ってね。アラレちゃんの天真爛漫さや元気な感じがこのショットの絵里ちゃんとぴったり一致する気がします。と、ここまでは絵里ちゃんの上半身部分を見て思ったこと。
 このページの見るべきポイントの二つ目は内股で女の子っぽいかわいらしい絵里ちゃんです。グラビア系の写真集では「だっちゅーの」ポーズ(両手で胸を挟んで寄せてあげるポーズのこと)が定番となっていますが、このショットの絵里ちゃんはそれを足で表現しています。やばい。何がやばいかってこのポーズがかわいすぎる。あだち充漫画に例えると、元気はつらつなショートカットキャラを上半身で表現し、おしとやかな女の子らしいロングヘアーキャラを下半身で表現するというなんともすさまじいポーズなんです。若松みゆきちゃんと鹿島みゆきちゃんのどっちがタイプ?と聞かれている気さえしてきます。(笑) で、あなたはどちらが好きですか? ちなみに以前レビューで書きましたが、僕の好みはショートでもロングでもなくえりりんです。
 それにしてもこの内股の角度と足のライン、太ももの閉じ具合が抜群に美しいですね。これが1度(もしくは1cm)でもずれているとここまでの美しさは感じないはず。絵里ちゃんのすばらしいポージングに感服です。写楽もあの世でびっくりの大胆なラインと美しい曲線といえるのではないでしょうか。(笑) ■ vol.017 2007年03月31日(土)

【ページ数】:19ページ目
【説明】:迷彩水着で左手で足ひれを持ち下を見つめるショット
【作品名】:目線の先には

 元世界ジュニアミドル級チャンピオンの輪島功一さんはボクシングの試合中によそ見をするという破天荒は技を使用したことで知られています。人は他人の目線を追ってしまうことが多い性質を利用し、相手の目線を背けさせその間にパンチを打ち込むという技です。これと似た例ですが、マジシャンはネタ元を絶対に見ないようにし、観客の注意を別のところに引きつけるように全く逆の位置にあるものに目線を持って行くことが鉄則だそうです。ネタ元を見てしまえばばれてしまいますからね。Mr.マリックさんはサングラスをつけて登場しその鉄則を打ち破ったことで知られています。このように人間心理を巧みにつき、相手の興味を自分の意図する方向へ持って行く技術は様々な分野に見られます。前回レビューした18ページ目、今回レビューする19ページ目はそのいい例だと思います。
 18、19両ページともカメラ目線ではありません。絵里ちゃんは足下を見ているようですが、何を見ているのかその対象物が写真には収められていません。絵里ちゃんの目には何が映っていて、何をしている様子をカメラに収めたのか気になってしまいます。前ページのショットでは「○○」と何か言葉を発している様子であり想像力豊かにさらに考えさせられてしまいます。一例を挙げてみます。19ページ目のショットでは左手に足ひれを持っていることから、18ページ目のショットはその足ひれを履いているところか脱いでいるところであり、それがなかなかうまくいかない様子だと推測(想像とも妄想ともいう)されます。一つのショットを長く見ているとこんなどうでもいいことを考えてしまいます。(笑) (ぶっちゃけ言うとこのショットをレビューするのは難しい!) ■ vol.016 2007年03月31日(土)

【ページ数】:18ページ目
【説明】:迷彩水着で「あっ」と口が半開きなショット
【作品名】:プッニモニ。

 絵里ちゃんはどちらかといえばカメラの前で作ったポーズをとるのが苦手で、動き回っているところをカメラにおさめた方がいい表情をみせることが多いとレビュー15で書きました。今回レビューするこの18ページ目のショットは後者の典型的な例だと言えます。やや下を見て何か口走っている瞬間を収めたものです。いい表情をしているんですが残念なことが一つ。そのいい表情が写真の端にある構図で、またややうつむいていることもありそのいい表情をカメラでとらえ切れていないことです。しかしこのショットをミスショットと思ってしまってはいけません。ミスショットであれば写真集に掲載されるはずがない。ではこのショットでカメラマンさんが写したかったものはなんなのでしょうか。
 これまでレビューしてきたショットではあまり目立っていませんでしたが、このショットをよく見るとおなかのあたりが(テレビ番組の「ピー」音を表現)になっています。(DANGERにすると文字を伏せた意味があまりないかも。汗) このおなかのプニプニ感がなんとも可愛らしい。おそらくカメラマンさんが撮りたかったのはこのプニプニ感なんでしょう。(違) おなかに力が入っていない自然体の絵里ちゃん(別の言い方をすれば緊張していない絵里ちゃん)を楽しむことができるショットになっています。プニフェチなあなたも、プニフェチじゃないあなたもプッニモニ。をお楽しみください。(ってどんな紹介文だこれは。。。) ■ vol.015 2007年03月31日(土)

【ページ数】:17ページ目
【説明】:浜辺に寝そべり気味な前屈みショット
【作品名】:僕の表情は緩むのに

 前ページのショットもそうですが、水着を着た前屈みのポーズの写真はグラビア系の定番といえるものです。他のアイドルがこのようなポーズをしている写真を見ても特に何か思うことはないんですが、それが絵里ちゃんとなるとなんだか切ない気持ちになってしまう。それはこのようなポーズをする写真集を発売するような年齢(=大人な女性)になったことへの気持ち。少女から大人の女性へと変わっていく過程では、乳歯が抜け永久歯が生えてくるのと同様に、何かを捨てさると同時に別の何かを得てるのでしょう。”何かを得ている”ことへの喜びと、”何かを捨て去っている” ことへの悲しみ二つの相反する気持ちが交錯します。逆に言えば今の18歳という年齢の写真集は少女から大人へと変わっていく過渡期のものですから、一冊で二度おいしいとも言えますね。(笑)
 さてこのショットそのもののレビューですが、少し顔がこわばっているような印象を受けます。絵里ちゃんの場合、公式写真のようにカメラの前でポーズをとる写真だと如何せん表情が硬いものが多いように感じます。自然体で適当に動いているときを連射で撮影し、その中から一枚の写真を選ぶという手法をとった方が絵里ちゃんのよさがよく出ている写真が多いように思います。絵里ちゃんを見て頬が緩みっぱなしの僕とは正反対ですね。(笑) 三冊目の写真集「17才」ではアンニュイな表情を見せているショットが多く、すごくいい味が出ていたので、決してカメラ前でのポージングが苦手というわけではないと思うのですが。 ■ vol.014 2007年03月31日(土)

【ページ数】:16ページ目
【説明】:迷彩風の水着を着た前屈みのショット
【作品名】:ボーンっとドーンっとゴーン(謎)

 これまでのレビューで取り上げてきた写真集前半ページのショットでは、水着のショットを含んでいるものの、どちらかというとセクシーと表現するよりは絵里ちゃんのかわいらしさが前面にでているものが多かった。しかし16ページ目を見ると、これまでのショットは料理で例えるなら前菜、小説で例えるならプロローグと言わんばかりのラブハロ!なショットとなっている。いよいよここからが本編!と写真集が僕に語りかけて来るような印象さえ受けるセクシーダイナマイトなショット。
 このショットをご覧になっていない方のためにわかりやすく表現してみます。絵里ちゃんのボーンがドーンと目に飛び込んできて、「グハッ」と雄叫びをあげながら仰け反ったら後ろの壁に頭をゴーンとぶつけてしまうほどの刺激的な強烈ショット。(擬音語ばかりでわかりにくい!) 別の表現をするならば、”ボーン”という名の核爆弾が脳内に投下されてドーンとゴーンという感じ。(さらに意味がわからない!) このような意味不明なレビューしか書けなくなってしまうぐらい、ボーンがドーンと迫ってきてゴーンな感じ。(しつこい?)  レビューではなくただの僕の感想ではないか!と自分に突っ込みを入れたいが、品評できるほどじっくりと見る余裕がないから仕方がない。今日のところは大目にみてやってください。(笑)  ■ vol.013 2007年03月31日(土)

ページ数】:14ページと15ページの見開き
【説明】:首をかしげはにかむ見開きページのショット
【作品名】:恋するハニカミ

 レビュー10で紹介したショットと構図がまったく同じのポーズ違いバージョン。異なっている点は横顔かカメラ目線かの違い。この二つのショットを同じものだと感じ、ページをめくり次のページに移動してしまったあなたは亀井絵里ファン段位初段はまだまだ遠い。熟練の亀井絵里評論家(初段以上)であれば、似ているショットではあるがこの二つはまるで違うものだとわかるはずです。前者のショットの見るべきポイントはうなじと耳であると僕は紹介したが、このショットはその見るべきポイントが隠れているのだ。ではこのショットの見るべきポイントとはいったいどこか!? 答えは笑った表情である。
 ”笑顔”と一言で言うがその種類はいくつもある。試しに笑いの日本語をいくつか挙げてみると、冷笑、失笑、嘲笑、苦笑、微笑、爆笑といった熟語や、含み笑い、せせら笑い、作り笑い、高笑い、馬鹿笑い、誘い笑いなどがあり、その種類の多さに驚かされる。そんな多くの笑いの表現の中からこのショットを表す一つの言葉を選択すると、僕が考えるのは「はにかんだ笑顔」というものだ。はにかむとは二つの意味合いがあり、恥ずかしがる表情をするというものと、歯をむき出すというものである。写真集の中にいる人に恋をしてしまった僕がこのショットを命名すると、「恋するハニカミ」(笑)。いや〜僕だけじゃないでしょう。この表情を見てしまったらどんな人でも目がハートマークになってしまうと思うのですが。。。
 プリンセスプリンセスのある名曲にこのような歌詞があります。「写真にははにかんだ笑顔ただうれしくて〜(略)〜ああまばたきをしないであなたを胸に焼き付けてた〜恋しくて♪」(いい歌ですね) このショットにぴったりの歌詞だと思いませんか。みなさんもまばたきをしないでこのショットを胸に焼き付けてくださいね! ■ vol.012 2007年03月31日(土)

【ページ数】:13ページ目
【説明】:滑り台を登っているショット
【作品名】:えりりんといえばミニスカートよりも

 あなたはショートカットの女性とロングヘアーの女性、どちらが好みですか?僕は中高生まではロングヘアー(ボブカットぐらい)が好みでしたが、20代になってなぜか(理由はわかっていますがここではあえて書きません)ショートカットの女性が好みになりました。そんな僕が再びロングヘアー好きに変わったのは今から四年前のこと。亀井絵里さんのモーニング娘。加入がその原因です。そんな僕が再びショートカット好きになったのは今から二年前のこと。亀井絵里さんがばっさりと髪を切ったことがその原因です。そしてそんな僕が再びロングヘアー好きになったのは・・・これ以上書くとしつこいですね。結論から申し上げます。僕はロングへアー好きなのか、ショートカット好きなのか。どちらが好きということでなく亀井絵里さん好きだということがわかりました。(笑) では別の質問。「パンツルックとスカートどちらが好き?」と聞かれると僕はスカート姿の女性の方が好きなんです。ミニスカートよりもロングスカートの方が好きなんです。なんて僕の好みはどうでもいいですね。本題に入ります。
 僕はスカート好きなんですが、こと絵里ちゃん関してはスカート姿よりもパンツ姿の方が好きなんです。絵里ちゃんはスカートよりもパンツルックの方が似合っていると思うんです。さらに踏み込んで言うならショートパンツが(←テレビでよくある「ピー」という音)。コンサート等の衣装でもショートパンツ率が高いので、気づかないうちにそういうものが擦り込まれてしまったのでしょうか。まあなんにせよ絵里ちゃんと言えばミニスカートよりもショートパンツ!(笑) 少しおへそを出し、黄色いTシャツにジーパンのショートパンツ姿のこのショットは、この写真集の中で僕が思うベスト衣装です。プリチーなお尻がちょっぴりセクシーなショットですね。プリティとセクシーという一見すると相反する二面を同時に楽しむことができるすばらしいショットです。 ■ vol.011 2007年03月11日(日)

【ページ数】:12ページ目
【説明】:公園で雲梯(うんてい)で遊んでいるショット
【作品名】:2years later・・・

 何度かレビューの中で過去のソロ写真集との比較をしてきました。そしてその比較対象となる写真集は決まって1st写真集「亀井絵里」でした。ラブハロ!亀井絵里を見ていて1st写真集「亀井絵里」を思い起こさせるショットが非常に多いのは、髪の長さや色といった見た目(視覚的な要素)が大きな影響を及ぼしているのでしょうが、僕はそれだけが理由ではないように思います。
 今回レビューする12ページ目のショットと1st写真集「亀井絵里」の8ページ目に収録されているショットを比較してみてください。意図して撮ったのでしょうか。ポーズが似ていてオマージュ(?)と言ってもいい作品になっています。そしてこの二つのショットを見て感じるのは、「絵里ちゃん変わっていないなぁ〜」ということ。1st写真集から2年が経ちましたが、びっくりするぐらい変わっていません。それは見た目(髪の長さや色、髪型)といったことだけでなく、絵里ちゃんの醸し出している雰囲気が似ているからだと思います。”変わっていない”と書きましたが、正確には”デビュー時に戻った”ということでしょうか。 ■ vol.010 2007年03月10日(土)

【ページ数】:10ページと11ページの見開き
【説明】:黄色のTシャツを着て見上げているショット
【作品名】:春の木漏れ日の中

 このショットは美しい芝生や南国特有の木があるプーケットの公園のような場所で撮影されたものでしょうか。絵里ちゃんの顔に当たる木漏れ日がとてもきれいなショットです。鼻からあごにいたるラインの光の明と暗が、僕のような芸術に疎い人間でも芸術的に感じてしまうんですよね。絵里ちゃんの過去のソロ写真集は撮影時に雨が多かったようで、このショットのように光が美しく神秘的に当たっているショットは過去の作品にはほとんどなかったのでファンとしてはうれしい限りです。まあ今までは光が当たっていなくても、絵里ちゃん自身が神秘的に光り輝いていたから問題なかったんですけどね。(笑)
 次に気になるのが、”お耳様”が全開のちょんまげの髪型。ポニーテールと表現した方がいいのでしょうが、僕のファーストインプレッションはポニーテールではなく、なぜか”ちょんまげ”でした。おそらくこのショットを見たとき、1st写真集の剣道着のショットを思い出したからだと思います。ポニーテールの話題を男同士ですると、不思議なことに盛り上がるのはちょんまげ部分よりもうなじ部分のトークなんですよね。このショットは絵里ちゃんを横から撮影していることもあり、その”うなじ”もばっちり楽しめます。このうなじを見てうっとりしちゃった人も多いのではないでしょうか。一つのショットでいくつも楽しめる一石三鳥(?)なおいしいショットですね。 ■ vol.009 2007年03月08日(木)

【ページ数】:9ページ目
【説明】:左手で手招き(?)している上半身ショット
【作品名】:絵里ちゃんもたまには猫ポーズ?

 このレビューも今回で9回目となりますが、そろそろネタが尽きてまいりました。(マテ) 半分冗談、半分真面目な話です。レビューとは評論という意味ですが、ぶっちゃけ言ってしまうとどのショットも「キャワ!」の一言で終わってしまうんですよね。あえてそのキャワの違いを挙げるならば「キャワ!」か「めっちゃキャワ!」かぐらいのものなんです。それをうんちく書いていくのは結構大変なんですよ。(笑) さてそんな愚痴を言っていても仕方ないので、早速9ページ目のレビューを始めるとしましょう。このショットは・・・・劇キャワ!ですね。(オイ!) これで終わりというわけにはいきませんよね。では少し真面目に書いてみます。
 かわいらしいマニキュアを見せるように左手をカメラに向けているのが印象的なショット。絵里ちゃんにしては珍しい招き猫を連想させるようなポーズをしています。猫科と形容されることが多いれいなちゃんがよくやるポーズです。招き猫は右手を挙げているものは金を呼び込むとされ、左手をあげているものは人(客)を招くとされています。絵里ちゃんの右手がどうなっているか気になるところですが、左手をあげているところをの見ると「絵里の魅力わかった?みんな、絵里のファンになってね」というメッセージと受け取ることができますね。(深読みしすぎ) この写真集を見て絵里ちゃんファンになった人が多い理由は、この写真集には招きりんがいるからというのが真相のようです。(笑) ■ vol.008 2007年03月07日(水)

【ページ数】:8ページ目
【説明】:口を開き満面の笑みの全身ショット
【作品名】:笑福亭亀子見参

 以前から当サイトで取り上げていることですが、絵里ちゃんは笑うと目が細くなる傾向があります。その様子を笑福亭鶴瓶さんの名前を参考に笑福亭亀子と名付け、「鶴瓶さんに弟子入りしてお笑いを勉強したらどうだろう」などと冗談っぽく書いてきました。鶴と亀、目が細くなる(鶴瓶さんは元々細いですけど)、などとおもしろいぐらい共通点があると思います。笑うと福が来るという意である笑福亭の屋号を是非絵里ちゃんにいただけないでしょうか。(笑)
 そんな冗談を書いていますが、絵里ちゃんの笑顔を見ていると幸せな気持ちになる(=福が来る)ことは紛れもない事実です。ただその一方で、「この笑顔は誰に向けられたものだろう?」などと考えてしまい、ドリカムの”笑顔の行方”が BGMとして脳内で流れることもしばしば。「思いっきり抱きしめたい♪この腕を伸ばして〜♪」なんてね。(苦笑)   ■ vol.007 2007年03月06日(火)

【ページ数】:6ページと7ページの見開き
【説明】:ビーチチェアーに正座っぽく座るショット
【作品名】:見開きページは目を見開いて

 『ラブハロ!亀井絵里』の写真集には数種類の水着や衣装姿が収録されているが、1ページ目から始まるオレンジの水着を身に着けたショットだけ、おでこが全開であることに気づいた方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。このオレンジの水着だけ”でこりん”を楽しむことができるのです。おでこが見えていると幼く見えるため、オレンジの水着の衣装のショットはこのショットに限らず絵里ちゃんの少女っぽさが前面に出ているような気がします。
 ところであるひとつの文字をずっと見ていると、何の文字を見ていたのか認識できなくなることや、「この文字ってこんな形をしていただろうか?」と感じることがよくあります。このように認識力が落ちてしまうことをゲシュタルト崩壊と言います。写真集が発売してから一週間あまりが経ち、文字通り写真集に穴が開くぐらい見ている方も多いことでしょう。あまり見すぎるとゲシュタルト崩壊が起きてしまい、キャワなえりりんのキャワさがよくわからなくなってしまう恐れがあるのでみなさん注意をしてくださいね。見開きページだからといって目を見開き凝視するのもほどほどにしましょう!(笑)
 最近、田中れいなさん、道重さゆみさん、石川梨華さんの壁紙をそれぞれ作成する機会がありました。三人の壁紙を作っているときに、今まで絵里ちゃんの壁紙を作っていたときに経験したことがないような感覚に襲われました。そうです、ゲシュタルト崩壊が起きてしまったのです。壁紙作成には一つ作るのに短いもので1時間、長いものだと3時間ほどかかります。一つの画像をじっと見つめていればゲシュタルト崩壊が起きるもの無理はありません。壁紙を作っていてゲシュタルト崩壊が起きるとは思ってもみなかったので少しびっくりしました。今までいくつもの絵里ちゃんの壁紙を作ってきたのに、なぜゲシュタルト崩壊が起きなかったのか、その理由を考えたときある一つの結論に達しました。
 ゲシュタルト崩壊が起きる前に、「えでぃでぃん(ハート)」と脳内崩壊が起きているからに違いない!!(笑) 絵里ちゃんには見る人を脳内崩壊させる力があるようですね。 ■ vol.006 2007年03月05日(月)

【ページ数】:5ページ目
【説明】:左斜め下を見つめ微笑む上半身ショット
【作品名】:天使の微笑み

 モーニング娘。の中で一番○○な人というお題で連想ゲームをしたとき、絵里ちゃんが該当する項目(絵里ちゃんのキャラ)は、不器用、ギャグが寒い、いつも笑っているなどいくつか挙げられるが、この写真集全体を通して僕が改めて感じたのは、「亀井絵里という子はモーニング娘。で一番女性らしい人」ということだった。娘。の中で一番ナイスボディいう意味ではなく(そういう意味もなくはないが)、仕草や表情が優しく、例えるなら草食動物のような印象。そしてそんな女性らしさを最も感じることができるのがこのショットだと思います。
 かわいらしい子犬が二匹いて、その二匹がじゃれ合っている様を温かく見守っているかのような優しい目線と微笑み。屈託のない笑顔と表現したらいいのか、母が我が子を見て微笑んでいる姿と表現したらいいのか、語彙力がないのでうまく表現できないのが悔しい。そんな語彙力のない僕がこのショットを命名すると「天使の微笑み」なんてベタなものが頭に浮かんでしまう。百聞は一見にしかずとも言うし、このショットを是非一度ご覧ください。そしてあなたなりに表現してみてください。絵里ちゃんの持つ女性らしさを存分に感じることができる秀逸なショットだと思います。 ■ vol.005 2007年03月04日(日)

【ページ数】:4ページ目
【説明】:浮き輪を持ってウィンクしているショット
【作品名】:Heart on wave

 3/3現在、当サイトのトップ画像になっているオレンジの水着を着て浮き輪を持ちながらウィンクしているショット。絵里ちゃんの不器用っぷりがかわいらしく表現されているショットです。右の目を瞑りウィンクを一生懸命しているんだけど、左目も若干閉じ気味になってしまっていて細目になってしまっているところがなんともかわいらしい。写真集「17才」に付属していたDVDでもウィンクを披露していましたが、そのときもできていなかったのは記憶に新しいところです。安倍総理にならって、再チャレンジしたんでしょうがまたもや失敗!?でしょうか。後日紹介しますがこの写真集の中にウィンクをしている別ショットが掲載されています。そちらは結構うまくできているんですけどね。一勝一敗ということで、決着は次の5冊目の写真集に持ち越しですね。 ■ vol.004 2007年03月03日(土)

【ページ数】:3ページ目
【説明】:ピースをしながらジャンプしているショット
【作品名】:元気はつらつエリナミンCは薬局じゃなく書店で

 この写真集の中で最も元気はつらつオロナミンCな絵里ちゃんを楽しむことができるショット。個人的な意見だが、写真集の表紙にはこのショットを採用して欲しかった。このショットだけ写真家の名前と「ERI KAMEI LOVE-HELLO!」とタイトルロゴが入って、写真集内の隠れ表紙的な位置づけがされている点を考えると、編集者も同じ気持ちだったのではなかろうかと思われる。
 絵里ちゃんの躍動感や若さ、はち切れんばかりの笑顔がこのショットには閉じこめられていて、この写真集の中で1、2を争う僕のお気に入りのショットです。何がかわいいかと言えば(僕のツボを刺激したかというと)一番はピースをしているところ。芸能人であり写真を撮られることに慣れている絵里ちゃんが、プライベートでなく写真集のお仕事にも関わらずピースをしているという事実。ピースをしちゃうぐらいノリノリだってことがこのショットを見ているとすごく伝わってくる。絵里ちゃんのようにジャンプしたくなるぐらいテンションが↑↑になるのは僕だけではないだろう。(僕だけですか?(笑)) ■ vol.003 2007年03月02日(金)

【ページ数】:2ページ目
【説明】:オレンジの水着で首をかしげて立っている全身ショット
【作品名】:右斜め36.8はえりりんゾーン?

 「えりりんはなぜキャワなんだろう?」という命題は地球上に人類が誕生してから何万年もの間、多くの人々を悩ませてきました。その難問の答えに少しでも近づくために、またラブハロ!亀井絵里写真集inプーケットを100倍楽しむためには視点や角度を変えて見ることをおすすめします。このサイトのレビューをその一つとして読んでいただければ幸いです。
 さて本題へ。このショットで注目すべき点は右に首をかしげているところ。このショットを初めて見たとき、1st写真集「亀井絵里」のあるショットを思い出しました。「亀井絵里」の後ろのページに掲載されている青の水着を着て右に首をかしげて立っているショットです。 1st写真集の方はクール、今回のショットは笑顔であるという違いはありますが、ポーズやシチュエーションが似ていてなんだかノスタルジックな気持ちになりました。このように過去の作品と比較して見るのも楽しみ方の一つです。
 ところで絵里ちゃんって首を傾けるポーズをとるとき、右に傾けることが多いですよね。と書いてみたものの少し自信がないので手元にある公式写真をランダムに一束取り出し調べてみました。 444枚調べた結果、右に首を傾けている写真が123枚、左に首を傾けている写真が64枚、どちらとも言えない(まっすぐな)写真が257枚となりました。なんと左の約2倍、全体の27.7%も右に首を傾けていることが判明。すると次に気になるのが首を傾けている角度。このショットを分析・計測した結果、絵里ちゃんは36.8度首を傾けていることが判明しました。イタリア代表のデルピエロ(ユベントス)はゴール前左斜め45度が”デルピエロゾーン”と呼ばれ得意エリアで有名ですが、絵里ちゃんは”カメラ前右斜め36.8度”が得意ポーズなのでしょうか?(笑)
 こんなお馬鹿な角度から写真集を楽しむというのもありだと思います。このショットの絵里ちゃんの真似をして、右斜め36.8度に首をかしげ写真集を見てみるとおもしろいことに気づきますよ。
「どの角度から見てもキャワ!」
 少し角度を変えたぐらいでは人類が何万年も悩んできた命題に答えは出せないようですね。(笑) ■ vol.002 2007年03月01日(木)

【ページ数】:表紙の裏面+1ページ目(見開き)
【説明】:砂浜をオレンジの水着で歩いているショット
【作品名】:南の島のエリー

 いや〜すごくきれいですね、海が。白い砂浜、青い海、碧い空、プーケットの美しさがよくわかるショットですが、その景色の美しさにどれだけの人が気づいたことでしょう。砂浜を歩くえりりんがあまりにもきれいなので、たいていの人は景色の美しさになかなか目がいかず気づかないだろうと思い、「景色もきれいですよ」と皆さんに教えてあげようと冒頭の書き出しをしてみました。僕が景色の美しさに気づいたのはこのショットの壁紙を作り始めて二時間後でしたから。(笑)
 このショットを見たときある懐かしい歌が僕の頭をよぎりました。「潮風を頬にうけ裸足で駆けてく〜振り向けば白い砂私の足跡〜♪」 というわけでこのショットを命名すると「南の島のエリー」(笑)